2008年10月29日

ゆらこ 手術前日

明日、カテーテル治療&検査
明後日、開胸手術。

いよいよ手術の日が迫ってきた。

本当は手術だけの予定だった。

でも、ゆらの心臓は思った以上に深刻で、金曜の手術だけでは改善されないという判断をしたらしい。だから、前日の木曜日にカテーテルで狭くなった所をバルーンで広げるという事をするらしい。

今回の手術は
「大動脈縮窄」の狭くなっている所を広げるというもの。
そして、追加になったのは
「大動脈弁狭窄症」の弁の所を広げるというもの。

縮窄の方は、比較的多い手術でうまくいけば生涯問題なく過ごせるらしい。
でも、狭窄症の方の弁のカテーテル治療については、とても難しいものだということを聞かされた。


カテーテルについて先生から話があった。

「大動脈の弁は通常3つあります。
ゆらちゃんの場合は1つしかなく、出口が狭くなっているうえに1枚しかないために、とてもしんどい状態にあります。
今回バルーンで広げるのですが、1枚しかない弁はバルーンで破っても、どこがやぶれるか想像つかないんです。
(癒着している弁などはバルーンで広げて弁をやぶり、裂いて3枚にするというもの)
うまく裂けて、なおかつ血液も逆流しなければ良いですが、、、。

本来、弁の部分の治療は1歳以上になったら、ロス手術(肺動脈の弁をそのまま大動脈に移植する方法)や人工弁、動物や人間の弁の移植 といった方法がとられるのですが、まだ1歳未満でこれらの手術ができません。
だからカテーテルでやるしかないのです。
でも、うまくいかず逆流やその他の症状がでた場合、やむを得ず胸を開いて手術します。
その場合、とても危険が伴います。

ゆらちゃんの今回の手術はとても難しいものです。
例もあまりない例ですので、あらゆる事を覚悟して下さい。」



パパと二人、静かな部屋で先生から話を聞きました。

明日は13:00からカテーテル治療。
麻酔をかけたりさましたりする方が危険を伴うため、
かけっぱなしでさらに人工呼吸器で金曜の手術が終わるまで頑張るらしい。


今まで特に管も付けず、体もきれいなゆらを見てきた。
でも明日からは機械に囲まれ、あらゆる所から管を入れられ、
小さな体で手術に向かって行く。

「治すために手術をするんだから」

パパが言ってくれた。
そうだ、この手術をしないともっと悪くなってしまう。
だから良くなるためにやる事なんだからって。

その通りだ。

でも、やっぱり。。。。


明日のカテーテル、うまくいきますように。。。
ゆらの弁がうまく裂けて血液も逆流ぜずにうまく動いてくれますように。。。。
まず、ここがクリアされなければ手術も始まらない。

今日はちゃんと寝て明日から始まる事に備えよう。


私はゆらを死なせない。
絶対家に連れて帰る。
お正月は家で家族みんなで過ごす。

絶対。
絶対。

posted by ののむし at 23:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ののむし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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